2009/01/22

所持CDシリーズ⑧

特に書きたいわけじゃないけどメール確認でPC立ち上げたんで
ついでに更新してみる・・

前回ワールドミュージックと予告してしまったので
ワールドミュージック系(ってなんだ?)を
何枚か書いてみます。





「Comparsa」

ディープフォレストっていう人たちです 割りと有名ですね
日本贔屓なのか made in japanっていうlive盤も出してたりします。

昔 レガシー(車)のCMでfreedom cry(このアルバムの曲)がつかわれてたりしました。

曲の作り方が特殊で(現在ではめずらしくないけど)世界各国の土着音楽や歌を
メンバーが赴いてサンプリングそれにトラックを当て込んでいくという手法で
作っています。0から創作しないと自分の曲じゃない!っていう思いを
打ち砕いてくれましたw
トラックだけでも相当クオリティ高い(アレンジも構成も全て)です。

一気に世界旅行できます!!




「Essence Of Rhythm」

シタール奏者のサブちゃんです 69年 たしか1回目のウッドストックに出演してたりもします

シタールはやっぱり南インドの3ピース(でいいのかな・・?)で聞くのが僕的には一番です

ようは 3ピースジャズと同じで即興音楽なんですが、ジャズと違うのは
その曲のキー(ラーガ{キーというかスケースですね})やリズム、拍子(ターラ)すら
曲中に決めるってところです。だから、曲の序盤はまずシタールが適当にラーガを決めて
演奏し始めます(すごくゆっくりと・・・さすがインド)そこに言葉はありません。
少しずつタブラ(インドの打楽器)が入ってきて どんどんボルテージが上がっていきます。
あ  ひとつだけ演奏にあたってルールがあって細かいことは忘れましたが
16小節ほどでソロ回しみたいなことをしてメインの奏者とサブの奏者にわかれて演奏します。
切り替わるタイミングでは奏者同士拍の頭を合わせなければいけません。
というかあわせられなかったら負けみたいな勝負がそこに繰り広げられます!w
音楽的にはかなり高尚なので ぼくなんかでは到底追いつけない次元に突入します・・・><
まあ かれらはみんなすごいので大抵合うんですが・・・そのときお互いが目をみて
ニヤっと笑いますw「さすがだな よくついてこれた!」みたいなw
そうやってどんどん激しくなって ずっと続きます(まぁ約15~25分くらい)。
だからこのCDも 3曲しか入ってません。

あ あと最後の一人はタンブーラという楽器を演奏してて主に曲の土台を支える
補佐的な役割をします、ベースみたいなものです。主にシタール奏者の弟子なんかが
受け持ったりします。
南インドでは なにかにつけて近所の人を呼んで家で演奏したりするそうです。

わらっているけど なにげにバトル・・・奥が深い! でもおもしろいのです


珍しく長文になった!w




「Country & Western Best 20」

その名の通りです。カントリー、ウェスタンの名曲20選です。

主にケルト民族など西洋系移民がアメリカで合体を経てできた音楽で、後にロックなんかにも発展して
いくのですが、まだまだ元ネタを感じる音楽です(そうでもないか?)
白人系の ザ アメリカン!な感じですね。だけどマッタリしてるw





「Noche De Piazzolla La Historia Del Tango」

ピアソラって人です タンゴ奏者(バンドネオン)のサブちゃんです。
のちにジャズ等と融合させた独自の音楽をやってます

このアルバムもそうですが、クラシックとタンゴの融合ですね
タンゴはやっぱりアルゼンチン、やっぱ本物はアルゼンチンタンゴって
アルゼンチンタンゴの「ダンゴ4兄弟」ってでてなかったっけ?
あからさまに便乗犯なんで 全然売れてなかったけどw

荘厳だけど暗いです 国民性って音楽に現れますね・・・

以上 第二弾もあると思われます・・・


ひさしぶりにめっちゃタイプした・・・><