2013/02/23

ウォーホルとムーンサイド

ウォーホルの作品を見てて

ふと思った

誰でも見たことのある作品を出してる
アメリカの芸術家です

アンディ・ウォーホル by ウィキペディア

そのなかで


この作品等は、
写真自体はウォーホルじゃない写真家が撮ったものを
使用することで、(今でいうオマージュ?)
個性や独自性という壁を越えている(そうです)

* 写真自体はモンローが亡くなった翌日に発売された雑誌の写真だそうです。

音楽で言えば既存の作品を元に作るREMIXだろうか

この作品は、それ以外にも「死」が隠れたテーマとなっている(そうです)

当時のアメリカの象徴的なモンローでも等しく「死」が訪れ
我々の文化や存在の根底に「死」が等しく存在していることへの
表現だ(そうです)

あえて、活き活きとしていない表情を使用しているのも
そういう理由です。

*一部のフェミニスト達から「女性を活き活きと表現していない」という理由で
社会的、文化的に女性軽視だと、アホみたいな批判を受けた(そうです)


これなんかはもろに「死」を表象した作品で、死刑執行の電気椅子の写真が素材です。




で、これ(特にモンローの方)を見てて思った




これ↓似てませんか?



これは僕の好きなMOTHERというゲームです。

*すこし昔のアメリカを舞台にプロデューサーである糸井重里氏が
高度なメタファーやPOPアートを散りばめて糸井節といわれる
キレのあるセンスで構築した素晴らしい物語(作品)です!

ロールプレイングゲームで、写真は話を進めるうちに途中訪れることになる
ムーンサイドという街です。

ゲーム中この街は、現実世界というより、なんだか解らない異世界として
描かれています。

このムーンサイドという街はフォーサイド(ニューヨーク)という街と
地理的には殆ど同じです。

                 フォーサイド↓



ただ、ムーンサイドは色が反転してて、そこに住む人々もなんだかおかしい(ちょっとコワイ)
感じに描かれています



ムーンサイド↓


ウォーホルの作品に似ていると思いませんか?


糸井氏はムーンサイドを死後の世界的なものとは言っていないと
思いますが(自分が知っている範囲で・・・)

その様な異世界(ムーンサイド)をこのようなウォーホルの「死」をテーマとした
作品の色使いを引用したことで、暗示しているのではないか?


ふと思いました。


自分はそう思うことにします(笑)



思い込みかも知れません



では!