『CDKANTOKU ARCHIVES 1』
CDKANTOKU
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よろしくお願いいたします。
マスタリング等、最終的な調整段階で自分のアレンジした楽曲を(多分だれよりも)聞き返すことになります。
その時にふと思うことがあります。
※自分の中でもうまくできたなって曲の場合に思うことが多い気もします。
何を思うかと言いますと、
「こんなの、よくやったなぁ~」
「これ、どうやったんだっけ?」
と、
例えば他の人の楽曲を聞いた時に
「こんなの、絶対に自分には出来ないし、思いつきもしない」と
思うのと同じようなことを自分の楽曲に対して思うのです。
でも、不思議なことに個別に作業を思い起こしてみれば、
「なぜそのフレーズにしたか」
「なぜその音色にしたか」
「なぜこういうハーモニーにしたか」
等々・・事細かに覚えていて、決して神憑りの無我状態で作業してた
訳ではないのです。
でも、今からもう一度やれと言われても無理と感じます。
面倒とか、そういうのではなく、自分の技術では無理と
感じてしまう。
というようなことと同じような感覚に見舞われるのです・・・
不思議メモ
今回のドラマの2曲は、自分の音楽的嗜好性も重なったし、
歌い手の田中海咲ちゃん、陽香留さんともに素晴らしくて
とても楽しく作業できました(^^♪
結果的に満足度の高い曲たちとなりました。